⑨会陰切開って必要なの?

A.出産時、赤ちゃんが出てくるときに、会陰(膣の出口と肛門の間のところ)をはさみで切ることを会陰切開といいます。  
 
 多くの産婦人科では、初産婦のほぼ9割に、全体の約7割に会陰切開が行われているようです。

 会陰切開をする理由として、大きく裂けるのを防ぐ、傷の治りが早い、痛みが少ない、などです。

 しかし、当院では会陰切開はほとんどいたしません。当院の助産師の分娩介助技術により必要ないからです。

 もし当院で会陰裂傷ができたとしても、自然にできた裂傷は必要最小限に裂けますので、会陰切開の傷より小さな傷ですみますし、痛みも少なく、きれいに早く治ります。

 当院では皆様が、より安全により快適に出産していただけるように、できるだけ会陰切開をしないようにしています。

 ただし、会陰の伸びが悪く赤ちゃんが出てこられない、赤ちゃんの状態が悪く早く取上げなければならないなどの場合には、会陰切開をいたします。

 その場合、局所麻酔をしますのでほとんど痛みはありません。個人差はありますが、傷の痛みはおよそ1~2週間で無くなります。

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