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【スリンダ錠28は何歳まで使える?】

40代・50代の避妊に適した“プロゲスチン単剤ピル”の特徴と安全性

スリンダ錠28(Drospirenone 4mg)は、エストロゲンを含まない「プロゲスチン単剤ピル(ミニピル)」です。 
血栓症リスクが低く、年齢による使用制限がないことから、40代・50代の女性にも選ばれている避妊薬です。

「何歳まで服用できますか?」
「50歳を過ぎても使って大丈夫?」
といったご相談を多くいただくため、ここでは スリンダ錠28の年齢制限・安全性・閉経前後の使い方 をわかりやすく解説します。

■ スリンダ錠28は何歳まで服用できるのか

結論:閉経前であれば、年齢に関係なく服用できます

スリンダ錠28には、年齢による上限がありません。 
これは、スリンダが エストロゲンを含まない ためです。

  • エストロゲンを含む低用量ピル(LEP)は40歳以上で慎重投与
  • スリンダはエストロゲンを含まないため、この制限の対象外

そのため、40代・50代でも、月経があり妊娠の可能性がある方は服用可能です。

● 50歳以上でも使用できる理由

  • 更年期でも排卵が残っていることがある
  • 45〜55歳の妊娠はゼロではない
  • プロゲスチン単剤ピルは年齢による血栓リスク上昇がほぼない

「50歳を過ぎたら避妊は不要」と思われがちですが、閉経が確定するまでは妊娠の可能性が残ります。 
そのため、スリンダは更年期の避妊にも適しています。

■ 閉経後はどうする?

閉経後は避妊の必要がなくなるため、スリンダは中止します

閉経の判断は難しいことも多く、

  • 月経が不規則
  • 1年以上空いても再開する
    といったケースもあります。

閉経の判断は、

  • 月経状況
  • 年齢
  • 症状(更年期症状の有無)
    などを総合的に見て行います。

不安な場合は、診察時にお気軽にご相談ください。

■ スリンダ錠28が40代・50代に向いている理由

血栓症リスクが低い(エストロゲンを含まない)

年齢が上がると血栓症リスクは自然に増えますが、
スリンダはエストロゲンを含まないため、年齢による追加リスクがほとんどありません。

更年期の不調(月経量・痛み)を軽減することがある

  • 月経量が減る
  • 生理痛が軽くなる
  • PMSが改善することがある

更年期前後のつらい月経トラブルの軽減にも役立つ場合があります。

授乳中でも使用できる

プロゲスチン単剤ピルは授乳中も使用できるため、
出産後の避妊にも適しています。

■ スリンダ錠28を使用できないケース(年齢とは無関係)

スリンダの禁忌は「年齢」ではなく「疾患」です。

以下に該当する場合は使用できません:

  • 乳がんの治療中または既往
  • 重度の肝障害
  • 重度の腎障害
  • 原因不明の不正出血
  • 妊娠中

これらに該当する可能性がある場合は、診察時に医師が確認します。

■ 40代・50代の避妊でよくある質問

Q. 50歳を過ぎても妊娠することはありますか

はい。頻度は低いものの、閉経前であれば妊娠の可能性はゼロではありません。

Q. 更年期症状があっても服用できますか

多くの場合は可能です。
ただし、症状や持病によっては別の治療が適している場合もあるため、診察でご相談ください。

Q. 他の薬と併用できますか

薬の種類によっては相互作用があるため、診察時に服用中の薬をお知らせください。

■ まとめ

スリンダ錠28は、閉経前であれば40代・50代でも服用できる安全性の高い避妊薬です。
年齢による使用制限はありません。
更年期の避妊や月経トラブルの軽減にも適しています。

避妊について不安がある方、年齢的に服用してよいか迷っている方は、どうぞお気軽にご相談ください。